現役ドクターが考える歯科医院経営 笑倍繁盛
==振り込み手数料も交渉?====
仮に、1回210円の振込み料を、月に10件支払っている医院があると
します。それを30年続けるとすると、
210×10×12×30=756,000円になります。もちろん、もっ
と取引件数の多い医院もあるでしょうし、1回で、420円や630円ぐ
らいする手数料もあります。これはなかなか、ばかにできません。
まず、そもそも、手数料は誰が負担するものかというと、それは、双方話
し合いで決めるべきだそうです。
そこで、私がお勧めするのが、『最初から払ってはいけない』ということ
です。すべての振込みを、手数料を引いた金額だけ振り込むのです。そう
すると総額は同じなので、会計上は問題ありません。
そこでほとんどの相手は何も言ってこないですが、もしそのことについて
連絡があれば、その相手とだけ、話し合いをすればいいのです。
請求書に「恐れ入りますが、振り込み手数料はご負担ください」と書いて
あるものについても、営業担当者と協議してもいいですし、勇気のある先
生は、最初から勝負して、振り込み手数料を引いてみるのもアリでは?
もちろん、振り込み手数料も、今まで何年も自分が負担してきたのに、い
まさら言いにくいといわれる先生もおられると思います。技工所や、材料
店はまず100%OKしてくれますので、そこからはじめてみてはいかが
でしょうか?
技工所の営業の方に、「振り込み手数料のことなのだけど~。」というと
、笑顔で、「あぁ、先生そんなの引いてくださいよ~。」とかえってきま
す。そしてどんどん手数料を払わなくなると、「俺今まで、銀行にお金を
あげていたのか!」とむしょうに怒りがわきおこってきます。
その他の方法として、カードで払えるものはカードで払うことです。これ
は、まず手数料が要らず、支払日も先になり、ポイントまでつく優れもの
です。最近は公共料金まで払えるものも一部あるそうです。しかし、使え
る範囲は限られています。
それ以外に、小切手の活用があります。これも振り込み手数料は要りませ
んが、残高不足が、2回あれば、銀行との取引が停止してしまいます。
また、新生銀行は、インターネットで他銀行への振込みが、月5件まで無
料というサービスがあります。その他の銀行でも、インターネットでの割
り引きもあると思います。